日本のゴルフ場に多い砲台グリーン。
必然的に左足上がりのアプローチが残ります。
左足上がりでは、ナイスショットと思ってもショートして意外と難しい。
とはいえ日本には砲台グリーンが多いので、スコアをよくするためには砲台グリーンを行楽することが必須。
この記事では、砲台グリーンへ寄るアプローチの方法と砲台グリーンで選択する状況判断の方法を紹介。
実際に僕がラウンドしているときに、砲台グリーンへのアプローチで考えていることを記事にしています。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
目次
【砲台グリーンのアプローチ】左足上がりでの注意点
砲台グリーンは周辺のフェアウエイよりもグリーン面が高く盛り上がり、基本的に左足上がりの打ち上げるアプローチを要求される難しいシチュエーションです。
左足上がりでは自然とクラブのロフトが寝てしまい、想像以上にボールが高く打ち出されショートしやすくなっています。
そのため確実にグリーンへ乗せるには左足上がりのアドレス、打ち方に注意することが必要。
そんな難しいといわれる砲台グリーンへのアプローチ方法、左足上がりの打ち方を次の項目から解説していきます。
砲台グリーンに寄るアプローチの打ち方!左足上がりのショット
砲台グリーンの左足上がりでまず気を付けたいのは、左足体重にしないこと。
地面の傾斜に逆らって立つとヘッドがボールに対して鋭角に入り、ヘッドの刃が芝に刺って振り抜けなくなってしまいます。
まず基本は、右足体重で体が右に傾かないよう真っすぐ立ちます。
ボール位置は通常の1個分右足寄りに。
体が右に傾かないよう、右足の内側に重心がくるよう構えるのがポイント。
次に打ち方ですが、左足上がりでは通常左へ曲がるフック起動のボールになりやすいので、目標よりもやや右を向いてその方向に振り抜くことが大切。
アドレスで右足の内側に体重を乗せたら、体重移動はせず傾斜なりに振り抜いていきましょう。
左足だけ爪先を開いておくと振り抜きやすくなりますよ。
体を無理に回そうとしたり、クラブを高く上げようとするとアドレスの体重配分が崩れるので、手打ちでいいのでコンパクトなスイングを目指します。
スイングがコンパクトになるぶん、1番手大きなクラブを持つようにしましょう。
砲台グリーンまで近い時のクラブ選択
砲台グリーンまで残り距離が近い時、実は意外とクラブ選択は簡単です。
砲台グリーンでは左足上がりのボールが上がりやすい状況下にあるので、アプローチウエッジ、又はサンドウエッジを選択するのがおすすめ。
ボールは高く打ち出され、打った後はランがあまり出ません。
砲台グリーンまで残り距離が近い時はランがあまり出ないため、キャリーでしっかりと距離を出す「距離感」だけに集中して打つようにしてください。
砲台グリーンまで遠い時のクラブ選択
砲台グリーンまで距離が30ヤードから50ヤードと多く残っている場合、選択クラブは9番アイアンがおすすめ。
上級者のようにふわりと上げて、ピタッと狙い通りの距離を打てるならサンドウエッジで構いません。
左足上がりでボールは上がりやすいですが、初心者の場合はそんな簡単にはいきませんから、砲台グリーンもロフトが立ったクラブで転がして寄せるのが一番の安全策。
そもそも砲台グリーンまで距離が多く残っているということは、その前の一打もミスしていますよね。
ボールを上げて砲台グリーンのピンにピタリと寄せようと思うと、更にミスを重ねる可能性が高まります。
砲台グリーンまで距離が遠く残っている場合は、メンタル的にも簡単にできる、転がして寄せるアプローチを選択しましょう。
砲台グリーンに寄るアプローチまとめ
砲台グリーンに寄せるアプローチ、左足上がりの打ち方は・・・
・体は傾斜に逆らって真っすぐ立つ
・体重移動は行わず右足に体重を残したまま、傾斜なりに振り抜く
日本のゴルフ場には砲台グリーンが多いですから、左足上がりの打ち方を体得しておくのは必須です。
グリーンを外しても上手く打てるように覚えておいてくださいね!
僕は「ピタゴル」を見て、自宅でたくさん練習して上手くアプローチが打てるようになりました。
利用したレビューもあるので読んでみてください。

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