レストランでの3蜜を避けるため、スループレーを推奨するゴルフコースも多くなってきましたね。
でも休憩しないから「疲れる」という声も。
ゴルフのラウンドではお昼にキンキンに冷えたビールで、リフレッシュして後半もスタート、って楽しんでいる人もいます。
とはいえ、スループレーは休憩がないから疲れるというデメリットだけではなく、ベルトスコアが狙えるというメリットも。
この記事ではスループレーで疲れを吹き飛ばす疲労対策と、メリットデメリットを紹介。
今後はずっとスループレーにハマっちゃうかもしれませんよ!
目次
ゴルフのスループレーは疲れる?かかる時間は?
近頃増えてきたゴルフのスループレー。
スループレーは、18ホールのゴルフコースを、途中で長い休憩を取らずにプレーし終えるプレースタイルのこと。
日本のゴルフコースでは、午前9ホールをラウンドして休憩(約45~60分)を挟み、午後の9ホールをプレーするのが一般的。
でも海外ではスループレーが基本なんですよ。
このスループレー、通常だと4時間程度、長くかかっても5時間程度で1ラウンド終了します。
早く終われる反面、ずっと動き続けるため「疲れる」という声も。
スループレーはゴルフの技術がまだイマイチ、体力に自信がない、という方は避けたほうが無難です。
ボールが左右に散らばって、斜面を上り下りするのに休憩がないのは辛いですからね。
初心者にはスループレーは厳しいかも。
さらに夏などは水やスポーツドリンクを持参しておかないと、休憩がないので水分補給もままなりません。
でも今後は、ゴルフ界全体でスループレーが増えることも予想されます。
疲れないようスループレーでラウンドしたいなら練習あるのみ。
そんな僕はゴルフスイング物理学・WEB講座を始めてスイングが安定するようになりました。
また、「ピタゴル」でゴルフの勉強できたことも役に立ちました。
ゴルフのスループレー疲労対策
スループレーでラウンドを行うと4~5時間かかります。
その間約10km歩き詰めですから、疲労を軽減するアイテムを使って楽しくラウンドしたいですよね。
そんなスループレーに役立つ疲労対策アイテムを紹介します。
スパイクレスシューズ
スループレーでスパイクレスシューズがおすすめの理由は、
・スニーカー感覚で履き心地が柔らかい
・自宅から履いたままゴルフ場まで行ける
スパイクシューズに比べグリップ力が低いと思われがちですが、技術進歩で今のスパイクレスシューズもしっかりグリップ力があるので、プレーに支障は出ませんよ。
また最近はスループレーだとゴルフ場のロッカーを使わず、受付だけ済ませたらラウンドへ直行するパターンもあります。
自宅からスパイクレスシューズを履いていけば、履き替える手間も省けます。
ゴルフ用ソックス
ゴルフ用のソックスは、足底面に滑り止めが施されグリップ力が向上し、飛距離とスコアを伸ばすことを目的に作られています。
そして、アーチサポート機能やふくらはぎまでの長さを持つものは、サポーター効果で筋肉の疲労軽減にもつながります。
コンプレッションウェア
ゴルフウエアの下に着るコンプレッションウェアも疲労軽減におすすめ。
コンプレッションウェアは、伸縮性の高い生地で筋肉に適度な圧を加えることにより運動機能の向上、疲労軽減、体のブレなどを抑える効果を発揮。
パフォーマンスが上がって、スコアアップも目指せます。
冷感スプレー
夏場のプレーだと疲労プラス暑さとの戦いにもなります。
そんな時に冷感スプレーを使えば、ほてった筋肉のクールダウンができます。
さらに日焼け止め効果のある冷感スプレーを使えば、日焼けで体が火照ることなく快適にプレーできるので一石二鳥ですよ。
携帯食
スループレーではお昼ご飯が出ません。
ですから保冷バッグに携帯食を用意しておきましょう。
自宅からおにぎりを持参してもいいですし、コンビニでサンドウィッチでも。
カロリーメイトや、ソイジョイなんかも手軽に食べることができるためおすすめ。
個人的には糖分を補給して、頭の働きをよくさせたいので、コンビニのレジ横などに陳列されている100円程度の「羊羹」をよく持参しますよ。
水筒・スポーツジャグ
お昼ご飯がないので、当然スポーツドリンクや水も持参する必要があります。
「途中の茶店でのどが乾いたら買えばいいや」という人はちょっと考えが甘い。
のどが渇いたと思った時に飲んでも、体は水分をすぐに吸収できません。
真夏の炎天下では熱中症の危険も出てきます。
春や秋の快適なシーズンであれば水筒や携帯マグで十分ですが、夏の暑い季節の場合、僕はたっぷり容量のあるウォータージャグを持参しています。
「こんなに必要?」と思うかもしれませんが、1ラウンドすると全部飲み干しちゃいますよ。
モバイルファン
冷感スプレーを使うのと同時に、モバイルファンも併用すればクールダウン効果は倍増。
腰に付けてハンズフリーで使えるタイプがおすすめです。
実際に僕が使っているアイファン・ボディブローのレビュー記事はこちら
上記の商品は、全てゴルフ5で全て購入することができます。
スループレーのメリットデメリット
スループレーでラウンドするのは疲れるデメリットもありますが、メリットも多くあります。
スループレーのメリット
スループレーにはお昼の休憩がないため、通常の料金と比べて安く設定されていることがほとんど。
通常料金より1000円ほどは安いので、お財布に優しいです。
スループレーで7時からスタートすれば、終わるのはほぼ11~12時。
午後から仕事や買い物など、別の用事に時間をあてられるので、1日を効率的に使うことができます。
昼食をとりすぎて体が動かしにくくなったり、ビールを飲みすぎて感覚がおかしくなったりと、休憩をしたことで午後からのラウンドでスコアが崩れる、なんてことありますよね。
スループレーだと、前半のリズムをつかんだままプレーできるので、急に調子を崩す心配が少なくなります。
食べすぎの影響でスコアを崩す心配がないので、ベストスコアが出るかもしれませんよ。
真夏は日中の気温が最大になるのは午後1~2時くらい。
でも、スループレーで早朝にスタートすれば午前中にラウンドが終了するので、暑さを避けることができて熱中症の心配も少なくなります。
スループレーのメリットを生かすのは、スタート時間を早くすること。
一番初めの組を取ることができれば、前に人がいないので待ってイライラすることもなくペースを乱されることはありません。
スループレーのデメリット
スループレーにはメリットも多いですが、デメリットも少なくありません。
真夏にスループレーの予約時間が最終組になってしまったら、それは地獄としかいいようがありません。
炎天下の中、休憩もできず18ホールラウンドするのは、体力がある人でも辛い。
熱中症対策を万全にしておきましょう。
18ホールぶっ続けでラウンドできる体力がないと、後半スイングが乱れミスを多発するようになります。
後半まで体力が持つ自信のない方は、通常の休憩があるラウンドがおすすめです。
真冬のゴルフのラウンドでは、休憩中に温かいうどんやラーメンなどの食事で暖を取り後半に挑むことができます。
体が温まれば体もよく動きスコアがよくなるかもしれません。
でも休憩がないと体はどんどん冷えていくので、途中で暖が取れる温かい飲み物などを持参しておきましょう。
これらのデメリットを分かったうえで活用すれば、スループレーは安く・早く・リズムよくラウンドできるので、経験してみるのがおすすめですよ。
まとめ
スループレーは体力のない人は確かに疲れるかもしれません。
ただしリズムよく回れ、ベストスコアが更新できるかもしれないメリットもあります。
また料金も安く、早朝からラウンドすれば午後からは別の用事を入れることも可能。
充実した一日を過ごすことができるのが、スループレーの大きなメリットです。
スループレーを採用しているゴルフ場が増えている今、お試ししてはいかがですか?
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