おしゃれなプロゴルファーもサンバイザーだから、同じようにサンバイザーをと思っている初心者の方は要注意!
見た目の良さだけでサンバイザーを購入すると、後々後悔するデメリットも少なくありません。
でもどうしてもサンバイザーがいい!、という方にはデメリットを心配せず、ゴルフを楽しむことに集中できるポイントもこの記事で紹介。
サンバイザーの特徴をよく知って、より楽しくゴルフをプレーしていきましょう。
↓↓ 頭皮が心配な方はこちら
目次
ゴルフでサンバイザーって実は暑い!
ゴルフの初心者さんが目にするハウトゥー本などには、帽子(キャップ)又はサンバイザー持参は必須と書いてあるのでは。
でも、ゴルフ場で「帽子着用が必須」というルールやマナーって、実はないんです。
なのでサンバイザーでも、帽子でも、なにも被らなくてもOKということになります。
被らなくてOKでも、直射日光は暑いし帽子は蒸れそうだし、サンバイザーなら風を感じて涼しそう、という理由で選ぶ方は注意が必要。
サンバイザーはまぶしさを抑える遮光目的と、ファッションが主な目的。
サンバイザーは直接頭部に日光が当たるため、熱中症リスクが高くなり危険です。
単純に頭頂部が炎天下にさらされるため、直射日光と同等に暑いですよ。
さらに頭皮にもよくありません。僕も過去にファッション目的でサンバイザーを使用しましたが、髪の毛の分け目の頭皮が真っ赤になるくらい日に焼け、その数日後皮がむけてフケのようになっていました。
サンバイザーは紫外線が強く気温も熱い季節には、熱中症や日焼けを心配する必要があります。
このような季節では帽子(キャップ)着用が無難ですね。
サンバイザーは春秋のシーズンの短い期間でしか使いづらいため、コストパフォーマンス的にはあまり高くありません。
ファッション的には若々しく見えるし、おしゃれなのでいいですが、使うタイミングだけは間違えないようにしてくださいね。
サンバイザーは頭皮への紫外線ダメージがやばい!
顔に日焼け止めは使うけど、頭部や髪に使う方は少数派。
でも頭頂部は紫外線の影響を最も受けやすい場所です。
実際には、顔の2倍以上の紫外線を浴びているといわれています。
頭皮へ紫外線ダメージを受け続けると恐ろしいのが次のリスク。
日焼けによるヤケドで薄毛のリスクが急上昇!
頭皮が日光からの紫外線ダメージを長時間受けると皮膚がヤケドします。
このヤケドは数日間時間が経過し炎症症状が落ち着くと、次はかゆみとなって現れます。
かゆみは無意識のうちに皮膚を掻き壊してしまったり、掻くことで炎症が再発したり色素沈着したりする恐れがあり。
掻くことは絶対避けなくてはなりません。
フケのような症状も現れるため、見た目的にも肌環境的にも不衛生にもなります。
そして血行不良となり頭皮の老化が進んで、抜け毛も増えていきます。
日焼けによるヤケドは、毛根・頭皮の毛穴ダメージで薄毛が高まるリスク大です。
髪の水分が失われパサつく!
紫外線ダメージは髪の水分が流出させキューティクルを失わせます。
キューティクルが失われた髪はパサつきの原因に。
髪が乾燥してキューティクルが失われると、頭皮も乾燥してしまいます。
すると頭皮は刺激を受けやすい状態になり、頭皮環境が乱れて薄毛のリスクを発生させます。
白髪が発生しやすくなる!
白髪になりやすい体質の方もいますが、そもそも白髪は外部刺激が原因でメラニン色素を毛根が正常に生成できなくなることで発生します。
紫外線でダメージを受けた頭皮でおこることは、活性酸素が多量に生成されること。
活性酸素は身体を老化させる原因です。
老化が進んだ頭皮の細胞では、メラニン色素を生成するメラノサイトが正常に機能しなくなり、髪を色づけられなくて白髪が増えてしまう可能性があります。
ヘアカラーが色褪せしやすくなる!
ヘアカラーは、髪の毛のキューティクルを開いて色を染み込ませています。
ただ紫外線を長時間浴びた髪の毛では、キューティクルが破壊されているためヘアカラーが流出して色落ちやすくなっています。
また紫外線自体が直接メラニン色素を分解してしまう、という色落ちの場合もあります。
どちらにしてもヘアカラー直後は、髪の毛への直射日光を避けるのが賢明です。
サンバイザーはひさしの境目や、頭頂部の頭皮が真っ赤に炎症を起こしてヤケドにならないよう注意して被ることが必要です。
頭頂部の薄さが気になる方は、おすすめの薬用発毛促進剤の記事も書いているので、よかったら読んでみてくださいね。↓↓↓

ゴルフでサンバイザーを選ぶメリット・デメリット
サンバイザーのデメリットをたくさん書いてきましたが、サンバイザーにもいいところはあります。
メリット・デメリットをしっかり理解しておきましょう。
サンバイザーのメリット
顔に掛かる日差しをカットしながら、頭皮が蒸れたり熱がこもることはありません。 ・おしゃれで若々しく感じる
帽子だと暑苦しく見えたり、野暮ったく見える場合でも、サンバイザーなら軽やかでおしゃれに見えます。 ・髪の毛がペチャンコにならない
前半ハーフラウンド終わって昼食時に帽子を取ると、髪の毛がペチャンコで恥ずかしいなんてことありますよね。
サンバイザーならヘアスタイルの乱れを抑えることができます。 ・おでこから目元まで守ることができる
ゴルフでは不意にボールが飛んでくる危険性があります。
サンバイザーを被っておけばおでこ付近や、目元のケガのリスクを減らすことができます。
サンバイザーのデメリット
・頭頂部は守れない
・炎天下には頭部が暑い
・寒い季節には頭部が凍える
サンバイザーでも頭皮を守る秘策のポイント
メリット・デメリットを理解したうえで、それでもサンバイザーを使いたい方。
ハゲるのが嫌なら、頭頂部を守るためのポイントは2つです。
1つめは日焼け止めを使うこと。
特におすすめは髪にも全身にも使えるスプレータイプ。
スプレータイプなら、手で塗るタイプと違いゴルフ中に手がベタベタしたり、グリップが滑ったりもしません。
こまめに吹き付けて使えるので、日焼け対策に効果的です。
2つめはゴルフ用傘を使うこと。
ゴルフ用の傘にはUVカットの機能が付き、傘の全長も大きいのでしっかりと日差しを遮ることができます。
真夏でもゴルフ用の傘を使っていると熱中症対策になるので、雨の日に限らず、晴れの日も非常に役立ちます。
おすすめのゴルフ用の傘の記事も書いているので、よかったら併せて読んでみてください。

まとめ
ファッション的に見た目を優先してサンバイザーを使用していたら、頭頂部が寂しくなってきた、なんてことになったら悲しいです。
サンバイザーにもよさはありますが、頭頂部へのダメージを考えてキャップにするか、サンバイザーにするかは選びましょう。
どうしてもダメージが積み重なってしまった時は、しっかりと頭皮の発育ケアをしてあげてくださいね。
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